café Powowでお出ししている、カレーには、八郎潟の干拓村大潟村の秋田農友会のあきたこまち(農友こまちのブランド名のうるち米)を使用しています。白米と発芽玄米1:1で炊飯しています。何より美味しいから、そして健康に良いから。出来るだけ地産地消を目指しているのに、なぜ秋田?と思われた方。ここにも歴史(個人的と日本の)が関与しています。私が自宅用として秋田農友会からお米を送ってもらうようになって、30年経ちます。きっかけは、家族の日光過敏症でした。洗濯物を干すわずかな時間でも日光に当たると皮膚炎症が起きている姿を見て、何が原因で、何か打つ手はないかと考え、毎日食べているものから考えた方が良いと思い始めました。当時、レイチェルカーソンの「沈黙の春」を読んだことも影響して、農薬の事などが気になりました。一方で、コシヒカリだササニシキだというブランド米も出てきていました。今のようにネット検索できるわけでもなく、どのようにたどり着いたかは忘れましたが、残留農薬が表示されること(今は残留放射能も表示されています)に信頼を持ち契約しました。お米を変えてから、暫くして家族の日光過敏症が治ったのです!!
(―これは、科学的実験や研究結果ではありませんから、日光過敏症の方すべてが治ることを保証するものではありませんがー) 以来、子供が産まれる時からさらに、毎日口にするものに対してとても考えるようになりました。