①自律神経ってなに?
朝晩が涼しくなってきて、皆様体調はいかがですか?
この時期気持ちも体もなんとなく調子がよくない…と感じる人が多いかも。
そこで今日は自律神経のお話。
自律神経はエネルギッシュに動くための『交感神経』とリラックスするための『副交感神経』に分けられています。
緊張したりわくわくしたり、動いたりしている時には交感神経
食後や眠い時、深呼吸をしても副交感神経が優位(活発)になります
このバランスが乱れることを自律神経の乱れといいます。嫌な事や不安な事がある状況をストレスとイメージしますが、嫌なこと以外でも人はストレスを感じます。昇進や結婚などのポジティブなイメージのある変化やこの時期の気温の変化も人にとってはストレスとなります。
自律神経が乱れると めまい、倦怠感、不眠、腰痛、動悸、頭痛など様々な症状がでてきます。原因がウイルスではないので風邪薬では治りません。また自律神経は自分の意思ではコントロールできません。
緊張してドキドキしている時に「ドキドキおさまれ~!!」と強く思っても難しいですよね。そんな時にみなさんどうしていますか? 例えば深呼吸は意識して呼吸をゆっくり大きく吸うことで、緊張状態で交感神経によって過剰に早くなった呼吸を落ち着かせる効果があります。お水を飲むことは胃腸を動かして副交感神経を働かせる効果があります。
乱れてしまった自律神経のコントロールは難しいけれど バランスが整うように働きかけることができるのです!
次回は②自律神経の整え方のお話
参考
・眠れなくなるほど面白い 自律神経の話
・厚生労働省 こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/index.html